固定電話の解約方法について解説!NTTやひかり電話などの解約方法がまるわかり!

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「事情があって一旦固定電話を解約したい・・・」
「別の電話サービスを利用する為に現在の固定電話を解約したい・・・」

固定電話を解約したいという理由には様々あると思いますが、いざ解約を検討した時にどうすればよいのか分からないという方がほとんどではないでしょうか?

オフィスや店舗、自宅で使用している固定電話を解約するにはどうすればよいのか、また、解約時の注意点や固定電話を辞める理由などについてご紹介します。

オフィスや店舗での固定電話を解約する理由

まずは、オフィスや店舗で固定電話を解約する時の理由についてみていきましょう。

現在契約している固定電話の料金が割高で解約

固定電話を解約する一番の理由には、料金が挙げられます。
オフィス・店舗で使う固定電話と一口に言っても、NTTの回線を利用した固定電話や、ひかり電話などのIP電話やクラウドPBXなど選択肢はさまざまあります。

それぞれの固定電話にはメリット・デメリットが存在し、機能だけでなく費用ももちろんですが異なってきます。
固定電話にかかる通話料金だったり、オフィス拡大による子機の追加やメンテンナンス費用だったりと、契約先の会社によって料金に大きな差があります。

できる事であれば、固定費を抑えたいというのは誰しもが思うものです。
小規模の店舗であればビジネスフォンではなく、家庭用の電話を活用されるオーナー様もいらっしゃいます。
また、現在の契約を解約して、スマートフォン一本という事業者の方も存在します。

オフィス・事務所を移転するタイミングで固定電話を解約

オフィス・事務所を移転するタイミングでこれまでの固定電話を解約し、クラウドPBXに乗り換えるケースもあります。
クラウドPBXを簡単に説明すると、PBXがクラウド上にあることでオフィスにごちゃごちゃした配線が必要なくなり、従業員の持っているスマートフォンもビジネスフォンに変わるものです。

移転のタイミングで、これまでの固定電話の在り方を変えるために、現在の契約を解約される事も増えています。

リースやレンタルの契約期間が終了した事で解約

固定電話はリースやレンタルをすることが可能ですが、そのタイミングで固定電話まわりを整えなおすために解約する事もあります。

リースやレンタルは初期費用を抑えられるというメリットがありますが、長期的にみるとどうしても割高になってしまいます。
ですので、そのタイミングでより固定費の抑えられる方法にシフトしてもよいでしょう。

規模の縮小に伴う固定電話の解約


規模の縮小に伴い、これまで必要だった内線機能などが不要で、できるだけ固定費を抑えたいという理由から解約する事もあります。

現在では様々な電話サービスがあり、オフィスや事務所の電話を代行してくれたり、電話の内容をチャットやメールでお知らせしてくれる、ユニークなサービスも存在しています。

そのようなサービスを利用すれば、すぐに対応しなくてもよい電話の選別や、電話営業に悩まされなくなります。

今まで使用していた固定電話を解約して費用を抑えられるだけでなく、それによって業務に集中できる環境に変える事ができる時代になっているので、SOHOや小規模事業者の方は、現在の固定電話解約の前に便利なサービスがないか調べてみることをおすすめします。

オフィス・店舗の固定電話を解約するときの確認事項

オフィス・店舗の固定電話を解約する際に、事前に確認しておくべき事項がありますので、見ていきましょう。

固定電話がリースの場合には契約期間の確認が必須

固定電話をリースしているという場合は、その契約期間に注意が必要です。
固定電話を一括購入しているのであれば問題ありませんが、リース契約の場合途中解約が原則できない契約になっています。

リース期間が終わっていない間に解約するとなった場合には、残っているリース料金の残額を支払うか解約違約金が発生します。

初期費用を抑える為にリース契約をされる方も多いですが、解約時には相当な負担になってしまうので、リース期間がいつからいつまでになっているかは、必ず確認しましょう。

固定電話解約後について

現在契約している固定電話を解約するのに際し、電話番号を今後利用しない場合であれば、その番号で契約していたサービスに連絡をして対応しましょう。

利用中のサービスへの連絡漏れが起きないように、利用停止になってはいけないものをピックアップしてリスト化するのがおすすめです。

固定電話を解約した場合の電話番号がどうなるのかについても、確認するようにしましょう。

現在利用している固定電話を解約して、別の固定電話に契約したい場合は、現在使っている電話番号が次の固定電話会社でも使用できるかどうかは重要なポイントです。

オフィス・店舗の固定電話解約に伴う撤去について

オフィス・店舗の固定電話機を撤去する際には、複雑な作業が必要になります。
家庭用の電話機であれば、配線を抜いてそれですぐに終わりですが、オフィス・店舗の固定電話は内線機能を整える為に複雑な配線になっていたり、配線が隠れていたりしますので、専門業者に依頼する必要があるのです。
固定電話の設置に工事に費用が発生したのと同様に、撤去工事にも費用が発生する点には注意が必要です。

クラウドPBXを利用している場合は、複雑な配線がありませんので、LAN回線を電話機から抜くだけで問題ありません。

それぞれの固定電話の解約方法

それでは次に、固定電話の解約方法を見ていきましょう。

NTTのアナログ固定電話の解約方法について


小規模事務所や店舗の場合は、アナログ電話を利用されている場合もありますが、NTTのアナログ電話を解約する際には覚えておく事がありますので、解約方法とあわせてご説明します。

NTTのアナログ固定電話の利用停止には3種類存在する

NTTのアナログ固定電話の利用停止には、『解約・利用休止・一時中止』の3種類が存在します。
解約はその名の通り、今後その電話を利用しない場合に行うものです。

利用休止は、最大で10年間電話の権利を預けておくことができます。(5年ごとの更新が必要)
電話を止める際の工事費は税抜き2000円で、電話を再開する際の工事費は2000円~10000円程度かかります。

一時中止は、再度電話を利用する際に同じ電話番号を利用することができますが、毎月の回線使用料を支払う必要があります。
工事費用に電話を止める工事費が2000円~10000円程度。電話を再開する工事費は2000円~10000円程度かかります。

参考:https://web116.jp/shop/a_line/cancel.html

NTTのアナログ固定電話を解約する際に必要な情報について

NTTのアナログ固定電話を解約する際に必要な情報は、
・電話を利用している住所
・契約者名
・電話番号
・料金支払い情報
が必要になります。
料金支払い情報とは、口座振替で支払っている場合は、口座番号がわかるカード類、クレジットカードで支払っている場合はクレジットカード、請求書で支払いしている場合は、請求書・領収書のことを指します。

解約の際は、事前に上記の支払い情報を手元に用意しておきましょう。

NTTのアナログ固定電話の解約は電話で可能

NTTのアナログ固定電話は電話から解約する事が可能です。
NTT東日本とNTT西日本では、NTTの固定電話以外からの番号が異なる点に注意してください。

【東日本・西日本エリア】NTTの固定電話から解約する際の番号:『116』
【東日本エリア】携帯電話・PHS・NTT以外の固定電話から解約する際の番号:『0120-116-000』
【西日本エリア】携帯電話・PHS・NTT以外の固定電話から解約する際の番号:『0800-2000116』
受付時間は午前9時~午後5時までで、年末年始を除いて土日祝日も営業しています。

参考:https://www.ntt-east.co.jp/contact/
参考:https://www.ntt-west.co.jp/denwa/support/contact/

解約せず固定電話をひかり電話へ乗り換えると大きなメリットが存在する

アナログ回線の解約解約には手数料は発生しませんが、返金もありません。高い費用を支払って購入した電話加入権もなくなってしまいます。
それならば固定電話のメリットを活かす方法も考えてみましょう。

例えば電話番号をひかり電話の契約時に発番した場合にはデメリットが存在します。
光回線の乗り換えをする際に、乗り換え先によっては使用している電話番号の移動ができない場合があります。

しかし、固定電話で発番した電話番号は制約がありません。
ひかり電話に転用後、さらにどこの光回線に乗り換えたとしても電話番が変わることがなく移動することが可能です。
一度転用してしまえば以後電話加入権なしでも番号の転用ができますので、解約しても大丈夫です。解約には手数料がかかりません。
ずっと電話番号を変更せずに使い続けることができるのが固定電話で発番した電話番号のメリットとなります。

ひかり電話とは?従来のアナログ電話と何が違うの?

フレッツ光のひかり電話もNTTによるものですが、従来の回線は電話線を用いていたのに対し、ひかり電話は光ファイバーケーブルを使用しています。

また、ひかり電話と光電話は混同されがちですが、『ひかり電話』はNTT東日本と西日本が提供している光IP電話であるのに対し、光電話は光IP電話全般を示しています。

フレッツ光のひかり電話の解約方法について


それでは、フレッツ光のひかり電話の解約方法について見ていきましょう。

解約の手続きは電話から可能

フレッツ光のひかり電話の解約は、NTTアナログ回線と同じく電話で可能ですが、電話番号が異なりますので注意しましょう。
フレッツ光のひかり電話解約時の番号:『0120-116116』
受付時間は午前9時~午後5時までで、年末年始を除いて土日祝日も営業しています。

家庭向けひかり電話のプランだけでなく、オフィスタイプのひかり電話A(エース)等も上記の電話番号から解約できます。

電話番号の引き継ぎに関して

ひかり電話を契約した時に新規取得した電話番号は、解約時にひかり電話以外の電話サービスに、番号ポータビリティによって引き継ぐことはできません。
加入電話などからの、番号ポータビリティによる電話番号はその限りではありません。

つまり、もともとアナログ電話の番号から発行されていた電話番号であれば、他の電話に引き継ぐ事ができるという事です。
また、転用とよばれるフレッツ光から光コラボに乗り換える場合にも、電話番号の引き継ぎをすることが可能です。

参考:https://business.ntt-east.co.jp/service/hikari_of/use.html

ひかり電話のみを解約するか?それともフレッツ光もあわせて解約するか

フレッツ光の光回線は残してひかり電話のみを解約したい場合は、先ほどの『0120-116116』までその旨を伝えましょう。

フレッツ光も合わせて解約する場合には、注意点があります。
初期工事費の分割払い途中でフレッツ光ごと解約する場合には、初期工事費の残額を一括で支払う必要があります。
また、にねん割をつけていた場合に、更新月以外で解約すると費用が発生してしまいます。

ひかり電話は残してフレッツ光の光回線を残すことは可能か?

先ほどは、ひかり電話のみを解約する事が可能であるという事をお伝えしましたが、その逆で、ひかり電話を残してフレッツ光のみを解約できるかどうかですが、実は出来ないんです。

ひかり電話は費用が安いので、ひかり電話のみを残したいという方もいますが、ひかり電話を使用したい場合には、フレッツ光に契約している事が前提になります。

もし、費用を抑えたいという場合はプランを変更するか、もしくは光コラボに変更して費用を抑えることが出来ないかを検討するとよいでしょう。

光コラボと一口に言っても業者はたくさんあるので、比較してから決めることをおすすめします。

光コラボから光コラボに乗り換える場合の電話番号について

フレッツ光から光コラボに変更した際に電話番号を引き継ぎ、さらに光コラボから他の光コラボにした場合に電話番号は引き継ぐことができるか?という点ですが、結論から言うと可能です。

2019年7月1日以降、光コラボから他の光コラボへの事業者変更が、簡単に出来るようになりました。
これまでは手続きが面倒だったのですが、事業者変更が容易になった事で消費者の選択肢は広がっています。

固定電話の加入権は現在でも売却することは可能なの?

まとめ:固定電話の解約方法について解説!NTTやひかり電話などの解約方法がまるわかり!

いかがでしたか?今回の記事をまとめると、
・固定電話を解約する理由には、店舗・オフィスの縮小や移転、費用負担が挙げられる
・オフィスでの電話機撤去の際には契約内容を確認しておくこと
・NTTのアナログ固定電話とひかり電話のどちらも電話で解約可能
・ひかり電話の解約時には様々な注意点がある
という事でした。
解約は電話から行えるという事を覚えておけば、いざという時に迷う事なく解約することができるでしょう。
しかし解約する前には、本当に固定電話を解約して問題がないかを、冷静に判断した上で行うのが大切です。

費用が安くなると思って新しい固定電話に変更しても、「実際に利用してみたら費用が高くなった」という事態や、「従来のサービスの方が、サポートが充実していた」等の事態が起きないように注意しましょう。

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